オフィスH  誠信の交わり

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日本のサブカル文化「ジャパンコンテンツ」のイベントが、ジュネーブでも開催されたそうです。

ジュネーブのWIPO(世界知的所有権機関)で活躍される、Sさんがレポートしてくれました。
Sさんは、今春まで霞ヶ関にいらして、今はメトロポリタンのジュネーブ勤務です。
サッカー・ワールドカップ開催中は、毎日どこかで”大騒ぎ”があったのが、ジュネーブとか。
出身国千差万別な人たちが暮らす、国際都市ですね。

では、Sさんからのメールです。

こちらでは、ジャパンコンテンツのファン層はあまりに厚くて驚きます。
例えば、このジュネーブのような小さな街でも、4月にPolymanga 2006というイベントが、空港近くのPALEXPOでありました(http://www.polymanga.com、フランス語)。

日本のマンガ、アニメ、ゲーム、音楽(アニメ関連中心)、上映会、コスプレなどなどと、それに付随して、囲碁、折り紙、書道まで扱っていました。
しかも、こういうイベントは、日本企業や日本大使館など日本人が企画しているのではなく、こちらの日本好きあるいはジャパンコンテンツ好きな人達が勝手にやっているんですよね。
実際会場に行っても、出店者、来場者とも日本人は全くといっていいほど見かけませんでした。
(Sさん撮影の写真掲載)

これはほんの一例ですので、特に米国、フランス、スペインあたりは同じようなファン層がかなりの数いると推測されます。
ジャパンコンテンツのコアなファンは確実に増えているんでしょうね。
ビジネスチャンスも大きいでしょう。

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