四方山話をもう一つ。

スイスのNTTとも言えそうな、Swisscomからのビジターに会いました。
市場調査をしている人たちです。
190センチを超すイケメン2名。

いろいろおもしろい話を伺いました。
Swisscomも、IPTVに商業サービスを11月から開始したそうです。
昨年6月に訪問した時には、「サービスインを遅らせて、2007年始め頃には」と聞いたけれど、
さらに遅れたようです。
問題は、マイクロソフトのIPTVアプリケーション。
かなりヤバイ状況だったようです。
かろうじて、サービスインしたみたいですね。
スイスは、ケーブルTVの普及率が9割で、最大手会社が映像＋データ＋音声のトリプルプレイで
猛攻をSwisscomに仕掛けている真っ最中。
これ以上の遅れは許されなかった。
それにしても、IPTVが金のなる木に育っていないのは、スイスもご同様のようです。

一番おもしろかった話は、ドアベルを親指で押す人たちが出現したこと。
なぜって？
ケータイのボタンを押すクセが、他にも波及しているのだそうです。
スイスのみならず、ヨーロッパでもケータイ・メール全盛。
日本よりも短いSMSと呼ばれるサービスですが、愛用者激増です。
ついには、親指プッシュが王道に。
「両手でキーボード打ちできないケータイなんかで、メール打てるか！」
なんて言ってるわたしは、時代に取り残されてますね。