オフィスH  誠信の交わり

オフィスH(オフィスアッシュ)のブログです。世界から、豊かな物語を紡ぐ個性的なアニメーション映画や独立系作家に役立つ情報を紹介します。

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こんにちは、オフィスHの伊藤です。
日本の若手アニメーション作家の国際デビューを応援する、CJax-日加ショートアニメーション・エクスチェンジが、10月26日に第20回東京映画祭の会場で、最初の上映会をおこないます。
前売りチケット受付開始しました。


(1)CJax-日加ショートアニメーション・エクスチェンジ 前売りチケット受付開始
(2)シンポジウム「世界の若手アニメーターの現状~カナダ、ドイツ、フランス、そして日本~」
(3)ICAF インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル、10月23日から開催
(4)特集上映「ザクセン州とアニメーション映画への情熱」9月30日から開催

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(1)CJax-日加ショートアニメーション・エクスチェンジ 前売りチケット受付開始

10月26日に上映される、CJax推薦日本人・カナダ人作家と作品のラインアップです。
今回の作品集は、フランスでも上映されます。
http://blogs.yahoo.co.jp/cjax2007/21032995.html

CJax推薦日本人作家は22名います。
来年2月に、CJax独自イベントを予定し、そこでは東京国際映画祭会場で上映できなかった作品もご紹介したいと思っています。
日本人作家をご推薦くださった、コミッティメンバーも紹介しています。

10月26日の会場は、席数130ほどしかないので、お早めに前売り券をお申し込みください。
当日チケットは、残席がなくなると、販売いたしません。
お申し込み手順:
http://blogs.yahoo.co.jp/cjax2007/21228712.html



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(2)シンポジウム「世界の若手アニメーターの現状~カナダ、ドイツ、フランス、そして日本~」

前々から「どうして、映画祭や商業制作で引っ張りだこの、若手アニメーション作家/アニメーターがでてくるの?」と思っていた、フランス、ドイツ、カナダから現役の制作スタジオ経営者やプロデューサーを招き、国際シンポジウムをおこないます。
題して、
第4回文化庁映画週間  世界映画人会議 II シンポジウム
「世界の若手アニメーターの現状~カナダ、ドイツ、フランス、そして日本~」

★ 学生作品にしてアカデミー賞ノミネート、ドイツ バーデン・ヴュルテンベルク州立フィルムアカデミーの成功の秘密が明かされる!
★ NFB現役プロデューサーが国際共同製作、アニメーション先進地カナダの作家支援を語る!!
★ アカデミー受賞監督の登竜門、フランスのアーティストインレジデンス!!!

このシンポジウムでは、各国の事情を紹介し、若手独立系作家が活躍できる秘密を解き明かしたいと思っています。そして、古川タク氏を中心に日本の現況と将来を各国の論客が語り合う予定です。

開催日時:2007年10月25日(木) 13:30~17:30
会場:六本木アカデミーヒルズ49 スカイスタジオ
入場無料、事前申込制です。
http://blogs.yahoo.co.jp/hiromi_ito2002jp/50244822.html



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(3)ICAF インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル、10月23日から開催

いよいよ、23日に開催。
http://www.icaf.info/

9月28日(金)には、山村浩二さん、寺井弘典さん、細田守さん、片山雅博さんが出演するシンポジウム「アニメーションを学ぶ学生たちに告ぐ」もあります。



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(4)特集上映「ザクセン州とアニメーション映画への情熱」9月30日から開催

ドイツのアニメーション映画、長編映画は、これからもっともっとおもしろくなりそうです。
ドイツ文化センターからお知らせをいただきました。(トップの作品画像『Lucia』とも)

今、ドイツのアニメーション映画は、新しい創作性と豊かな伝統をあわせもって輝いています。
近年の作品が世界各地の映画祭で多くの賞を獲得していることは、その質の高さを示すものです。
今回の特集は、ザクセン州の映画機関であるDIAF ドイツ・アニメーション映画研究所(DIAF)とドイツ短編映画アソシエーション(AG Kurzfilm)ならびに2つの重要な映画祭であるDOK ライプツィヒ(DOK Leipzig)とドレースデン短編映画祭(フィルムフェスト・ドレースデン)と共に開催されます。
選び抜かれた上映作品は、ドイツ・アニメーション映画の幅広いテーマと創作の多様性を映しだすものです。
今回の特集は、2007年のドイツ統一記念日にちなみ、ザクセン州の協力のもとに開催されます。

http://www.goethe.de/ins/jp/tok/ja2556858.htm
開催日:9月30日(日)~10月2日(火)
会場:ドイツ文化会館ホール(Tel: 03-3584-3201)

9月30日(日)
15:00 DIAF ドイツ・アニメーション映画研究所(DIAF)のグリム童話

10月1日(月)
18:30 DIAF ドイツ・アニメーション映画研究所(DIAF)のグリム童話
20:30 ドイツ短編映画アソシエーション(AG Kurzfilm)の作品

10月2日(火)
18:30 ドレースデン短編映画祭(フィルムフェスト・ドレースデン)の作品
20:30 DOK ライプツィヒ(DOK Leipzig)の作品

これら4団体の協力で実現した、特集上映です。

★ DIAF ドイツ・アニメーション映画研究所(DIAF)
http://www.diaf.de/
DIAF ドイツ・アニメーション映画研究所(DIAF e.V)は、DEFAスタジオのアニメーション部門から引き継いだ数多くの作品の中から、今回はグリム童話を取り上げ、上映します。同コレクションは2005年にユネスコの世界文化遺産に指定されています。

★ ドイツ短編映画アソシエーション(AG Kurzfilm)
http://www.ag-kurzfilm.de/
ドイツ短編映画アソシエーション(AG Kurzfilm)は、ドイツ全国に点在する短編映画関連の機関を束ねる目的で2002年5月に設立されました。その目的のために、ドイツ国 内外で政府関係をはじめ映画業界や上映館、映画祭の窓口となり、また短編映画作家、制作会社や短編映画関連機関の受け皿としても活動しています。

★ DOK ライプツィヒ(DOK Leipzig)
http://www.dok-leipzig.de/
DOK ライプツィヒは、ドキュメンタリー及びアニメーション映画の国際映画祭で、当初は文化映画/ドキュメンタリー映画の上映フェスティヴァルとして1955年に設立されました。50年あまりの歴史を経た現在、同映画祭では毎年およそ350本のドキュメンタリー及びアニメーション映画が上映されています。様々なコンペティションの中でも、「あたらしいドイツのアニメ―ション」ならびに「Animadok」というドキュメンタリーとアニメーションを併せたジャンルにスポットを当てている特集は、世界的に注目されています。

★ ドレースデン短編映画祭(フィルムフェスト・ドレースデン)
http://www.filmfest-dresden.de/
フィルムフェスト・ドレースデン(ドレースデン短編映画祭)は、2008年4月に20年目の節目を迎える、ヨーロッパで最大の賞金を授与している映画祭です。その中核をなすものは、国際コンペティションとドイツ国内コンペティションです。同フェスティヴァルは特に国際的なネットワークに力を入れており、ヨーロッパさらにはそれ以外の地域の国の機関や映画作家との上映プログラムの交流を行っています。

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