オフィスH  誠信の交わり

オフィスH(オフィスアッシュ)のブログです。世界から、豊かな物語を紡ぐ個性的なアニメーション映画や独立系作家に役立つ情報を紹介します。

こんにちは、オフィスHの伊藤です。

海外アートアニメーション@トリウッド 2008秋も3週目となりました。
プログラムの上映順番が入れ替わりましたので、時間の都合でご覧になれなかった作品はこれから是非とも。
今度の週末が会期中最後の休日となります。

(1)カナダ・ゲーム企業紹介セミナーおよびレセプション
(2)劇的3時間SHOW
(3)ノーマン・マクラレン作品集 カンヌ国際映画祭セレクション
(4)ケベック : コンテンポラリーダンスの都、10月3日開催
(5)ドイツ語の日、10月4日開催
(6)エーリック・ローゼンルンド監督のトークショー

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(1)カナダ・ゲーム企業紹介セミナーおよびレセプション

東京ゲームショーに参加するカナダ企業15社のセミナーとレセプションが開催されます。
カナダは、連邦政府、州政府が率先してゲーム産業の振興に当たっています。ケベック州、オンタリオ州、BC州、アルバータ州にゲーム産業拠点ができています。

■ 日時:10月7日(火)
   セミナー:14時30分より17時30分まで
   レセプション:17時30分から19時まで
■会場:在日カナダ大使館
■主催:在日カナダ大使館 商務部、(協力)カナダ外務貿易省、Heritage Canada、ケベック州、オンタリオ州、アルバータ州、ブリティッシュ・コロンビア州の各州政府など
■参加企業などのお問い合わせ、参加申込:
   担当商務官 市川 電話: 03-5412-6403
   商務アシスタント 小山 電話: 03-5412-6226



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(2)劇的3時間SHOW

JAPAN国際コンテンツフェスティバル(以下、コ・フェスタ)のオリジナルイベントとして、「劇的3時間SHOW」が開催されます。

コンテンツ業界で活躍するプロフェッショナルを1日1名招き、それぞれが3時間のライブトークをおこなうという趣向。
昨年はコンテンツ業界に憧れを抱く若者などから好評を博しました。

今年は、映画監督の堤幸彦、大宮エリー、映像クリエーターのFROGMAN、幻冬舎社長の見城徹、北海道放送ディレクターの藤村忠寿、プロダクション・アイジー社長の石川光久、リリー・フランキー、音楽プロデューサーの松任谷正隆、ミュージシャン/小説家の川上未映子、そしてコ・フェスタのアートディレクターの佐藤可士和の各氏が出演します。


■開催日:10月6日(月)~15日(水)
■会場:青山スパイラルホール


満席みたいですが、もしご興味あれば、公式サイトをご覧ください。




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(3)ノーマン・マクラレン作品集 カンヌ国際映画祭セレクション

カナダ国立映画制作庁のアニメーションスタジオの創立者であり、NFBの作家性アニメーション・実験アニメーションの礎を作った、ノーマン・マクラレンさんの特集上映が、10月26日から、東京・渋谷 イメージフォーラムであるそうです。




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(4)ケベック : コンテンポラリーダンスの都、10月3日開催

開催直前ですが、ケベック州政府在日事務所から、コンテンポラリーダンスのイベント開催のお知らせです。

■日時: 10月3日(金) 14:00~16:30
■会場: 国連大学 5階 エリザベス・ローズ国際会議場 (東京・青山)

ケベックが農畜産物からコンテンポラリーダンスまでエネルギッシュに世界へ発信している原動力はどこにあるのか?
そして、ケベックがコンテンポラリーダンスの一つの軸として常に世界から注目を集めているのはどのような文化政策や文化的環境によるのか?
ケベックからDanse Danseのディレクター ピエール・デマレ氏をゲストスピーカーとして迎えプレゼンテーションをします。
日本から、脱領域的な視点から広く演劇・ダンスなどの評論を展開している立木燁子氏を迎え、それぞれのダンス事情の紹介があります。

ケベックから、州政府 文化・コミュニケーション・女性の地位担当大臣、クリスティーヌ・サン=ピエールさんが一緒に来日するそうです。
カナダは、ずいぶんと女性の地位が高いように見受けられますが、“女性の地位担当”大臣がいるのですね・・・

■お問い合わせ: ケベック州政府在日事務所(天野・伊藤)
   tel:03-5733-4001 fax:03-5472-6721
   E-mail : keiko.ito@mri.gouv.qc.ca


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(5)ドイツ語の日、10月4日開催

ドイツ語が苦手でも、ドイツの映画、ソーセージと歌にご興味あれば・・・
ゲーテ・インスティトゥート/ドイツ文化センター(東京)からお知らせです。
1996年にハンガリーで初めて開催された国際ドイツ語オリンピック(IDO)の国内大会「国内で日本ドイツ語オリンピック」を日本で定着させるために、本年のIDOに参加した日本代表者の報告会を、10月4日(午後2時~)、ドイツ文化センターで開催します。

今年で5回目となるIDOには40カ国から各3名、合計119名のドイツ語履修者が、24席のドイツ留学枠に挑戦したそうです。日本の代表選手3名はすべてベルリン短期留学奨学金を獲得したそうですから、優秀ですね。

詳しくは、ドイツ文化センターへお問い合わせください。

ドイツ語圏の友だちはけっこういるから、ドイツ語が話せたらねぇ・・・
フランス語、英語までで、それ以外のヨーロッパ語は挫折しました。



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(6)エーリック・ローゼンルンド監督のトークショー

「海外アートアニメーション@トリウッド 2008秋」で、3本の代表作「鏡の中に」「執事」「強迫観念」を公開中の、エーリック・ローゼンルンド監督をスウェーデンから招き、トークショーを開催しました。
その内容をアップしました

エーリックさんにお会いいただいた作家さんからコメントをいただきました。
「やはり異なる国の人でも短編アニメーションを作る上ではまったく同じなので、その部分で同じ創り手として共感しました。
アニメーション制作は孤独な作業ですが、世界中に同じ志の人たちがいると思うと心強くなります」。
どうもありがとうございます!

コメントを読んでから作品を観ると、違った見方ができそうですね。

エーリックさんのインタビューと北欧アニメーションの活況は、英字新聞デイリーヨミウリでも紹介されました(10月26日号)。

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