オフィスH  誠信の交わり

オフィスH(オフィスアッシュ)のブログです。世界から、豊かな物語を紡ぐ個性的なアニメーション映画や独立系作家に役立つ情報を紹介します。

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こんにちは、オフィスHの伊藤です。

フランスFolimageとカナダ国立映画制作庁合作の立体アニメーション「冬のレオン」の吹き替えをしておりました(トップの画像)。
ここしばらくは、台本の翻訳の合間を縫いつつ、イベント出展やらでした。ふーーー。

声優の福島おりねさんの、久我山にあるプライベートスタジオウォーターオリオンで収録。
主役の声は、樋口あかりさん、森樹里さん、松山鷹志さんです。
12月放送予定、詳しくは後日・・・人間と暮らす、クマのレオン少年がかわいく、勇敢で、良いストーリーです。どうぞお楽しみに!

CJaxクロージングとなる、横浜トリエンナーレ2008「カナダデー」も無事終了。
久保亜美香さんと大山慶さんには、カナダでのいい話をしていただきました。
CJax推薦作家でもある、TAKORASUさんは、その後、作品を世界配給をしたいというカナダの企業が名乗りを上げました。
CJaxで推薦させていただいた、将来の明るそうな作家のみなさんです

(1)「ジャパニメーション復興への提言」(11月10日)でセミナー講師をします
    ~ご優待枠あるそうです~
(2)SCVF04 しずおかコンテンツバレーフェスティバル
(3)ICAF2008京都上映
(4)「アキハバラという未来 ~未来学パラダイムの再構築~」
(5)東京コンテンツマーケット2008に出展して・・・

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(1)「ジャパニメーション復興への提言」(11月10日)でセミナー講師をします
    ~ご優待枠あるそうです~

新社会システム総合研究所主催のデジタル&ブロードキャスティング戦略特別セミナー「ジャパニメーション復興への提言」で講師を務めます。
お題は「ヨーロッパのアニメーションビジネスが熱い!~中小規模、独立系プロデューサーやスタジオが連携力発揮で国際ビジネスに打って出る~」。

日本ではハリウッドビジネス一辺倒で閉塞感もある、日本ビジネスや若い才能に、欧州の成功(兆しかな・・・)からヒントを差し上げます。

ご一緒の講師は、シンクのエグゼクティブプロデューサー、竹内宏彰さん。
アヌシー国際アニメーション・フェスティバルで幟を担いでプロモーションしていた勇姿が昨日のことのように思い浮かびます。
こういう人がいいんですよ、ガンガンでていく気迫に満ちたプロデューサーが・・・机上の電卓じゃ、道は開けない。

開催日時: 11月10日(月) 午後2時30分~午後5時
場所:SSK セミナールーム(東京都港区西新橋2-1-1)
受講費:\29,800
竹内さんはともかく、伊藤の話にはちょっとお高いですか?ならば、ご優待枠があるそうです。
詳しくは、新社会システム総合研究所の大谷さんにお尋ねください:
電話:(03)5532-8850

お詫び:記事をまとめる時間が足りなくて、HNewsの海外情報が手薄気味。その分、このセミナーでお話したいと思っています。
うーん、これから資料をまとめねば・・・



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(2)SCVF04 しずおかコンテンツバレーフェスティバル

ごめんなさい、お知らせが間に合いませんでした!
静岡のCCC(静岡市葵区のクリエーター支援センター)で、デザインイベントSCVF04が、10月31日から11月3日まで開催されていました。
英国のshotsから借り受けた映像様々を上映したそうです。ご覧になれましたか?


「大道芸ワールドカップ」と同時開催だったそうです。



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(3)ICAF2008京都上映

関西のみなさん、日本の学生アニメーション優秀作を集めた「ICAF2008京都上映」があります。
会期:11月7日(金)・8日(土)・9日(日)
会場:京都国際マンガミュージアム 多目的ホール
料金:無料
    但し、国際マンガミュージアム入場料(大人500円)が別途かかります。


ICAF2008のセレクション集は、フランスで開催されるe-magiciens 2008でも上映します。



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(4)「アキハバラという未来 ~未来学パラダイムの再構築~」

秋葉原でも、アキハバラでも、アキバでも、どーても良いと言えば、良いのですが。
新日本未来学会のシンポジウム「アキハバラという未来 ~未来学パラダイムの再構築~」があります。
開催日時: 11月22日(土) 13:30~16:45
会場:秋葉原コンベンションホール カンファレンスフロアー 5B 
参加無料(先着110名様まで)

新日本未来学会では2008年度の行事として「アキハバラという未来 ~未来学パラダイムの再構築~」と題しシンポジウムを開催します。
「趣都の誕生-萌える都市アキハバラ-」の著者である森川嘉一郎氏の基調講演の他、秋葉原の名物ガイドのパトリック・ガルバレス氏を交えてパネルディスカッションを開催します。
森川氏は著書の中で、テクノロジー信仰に支えられた「希望の未来」は大阪万博で終わり、それ以降、現実に絶望した「科学少年」たちは、SFやアニメといった虚構世界に「未来」を求め始めたという論を展開し、「未来」パラダイムの変容を語っています。
この点を第一の論点に、そして、現代における「未来」ビジョンを考える上で、森川氏が言う「趣都」アキハバラあるいはマンガなどのサブカルチャーを第二の論点に討論をしたいと思います。

お申込み・お問合せ先:
新日本未来学会 シンポジウム「アキハバラという未来」宛
FAX: 03-5245-1062
Eメール:mirai-sympo@iftech.or.jp



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(5)東京コンテンツマーケット2008に出展して・・・

東京コンテンツマーケット2008にブースを出しました。
知人・友人がたくさん、ブースに顔を出してくださり、ありがとうございました。
北九州で「ハコシキ」を始めたオオクラテツヒロさんと、北海道のショートフィルムフェスティバルを主宰する久保俊哉さんにも対面しました。

オオクラさんは、今年から東京を拠点にされたそうです。ハコシキのティッシュボックスの見本をいただきました。
風邪、そして春になれば花粉症、ティッシュの出番が多くなります。お一ついかが?
ネット販売中とか。

それにしても、赤いバッチ(出展者)とクリエーターのバッチの多いマーケットでした。出展者同士がブースを訪問しあったりね。
だから、ビジネスの引き合いは多くはなかったのです・・・

前回メルマガのJAM2008でも触れましたが、同じようなマーケットを秋葉原と六本木、ビミョーに時期をずらして開催する意義がよく分かりませんね。
そういえば、ビミョーにずれた日程と場所で、デジタルアートフェスティバル東京もあったそうですね。
体は一つだし、秋は何かと忙しい。ある人が「カレーとチャーハンと餃子とラーメンを一緒に食べろという感じ」、笑っちゃいました。

被る部分も多いのだし、それぞれが有り余る予算でもないでしょうから、「一緒にやりましょう」という事にならないのかしらねぇ・・・??
そうすれば、地方巡回とか関東圏以外からの出展者へのサポートの充実とかできそうなもんだけど。
そんなこんなの雑記的感想は、映像新聞に投稿するつもりです。

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