ブリュッセルに本部を置く、ヨーロッパのアニメーション振興組織CARTOON(European Association of Animation Film / Cartoon Association Europ??enne du Film d'animation)がおこなう、Cartoon d'or~ヨーロピアン・オスカー~の今年の受賞式がありました。
大賞は、数多の名手、先輩を押さえて、フランスの新生Benjamin Renner(ベンジャミン・レネール)さんの『La Queue de la souris(A Mouse's Tale)』。
ベンジャミンは、アングレームの美術大学でコミックスを学んだのち、ヴァランスにあるアニメーションスクールLa Poudriereで2年間アニメーションを勉強して、この作品を作ったそうです。
ベンジャミンは、アングレームの美術大学でコミックスを学んだのち、ヴァランスにあるアニメーションスクールLa Poudriereで2年間アニメーションを勉強して、この作品を作ったそうです。
本作は、今年のアヌシーで観ました。”◎ 陰だけなのに、凄い表現力”とメモを残していました。
アヌシーでは、惜しくも賞は逃しました。
アヌシーでは、惜しくも賞は逃しました。
12月に東京工芸大学で、La Poudriereと縁の深いアニメーションスタジオFolimageの創立者の一人、パスカル・ルノートルさんが来日して、フランスの若手・独立系作家の状況を講演します。どういう秘訣があるのでしょうね・・・!?
Cartoon d'orの候補には、同じくフランスのPierre-Luc Granjo(ピエールリュック・グランジョン)さんの『Le loup blanc(The White Wolf)』も入っていました。
グランジョンさんは、人形アニメーション『冬のレオン』の共同監督です。この作品は、12月にNHKBSで放送予定です。こちらもお楽しみに!
グランジョンさんは、人形アニメーション『冬のレオン』の共同監督です。この作品は、12月にNHKBSで放送予定です。こちらもお楽しみに!
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