オフィスH  誠信の交わり

オフィスH(オフィスアッシュ)のブログです。世界から、豊かな物語を紡ぐ個性的なアニメーション映画や独立系作家に役立つ情報を紹介します。

Annecy 2009の、長編を除くコンペティション候補作品が公式サイトにアップされています。

グランプリに当たるクリスタル賞の対象となる「短編部門」には、日本からのエントリーは1本だけでした。
長尾武奈さんの『チェーンソー・メイド』。
・・・かなり過激な展開のようですね。
YouTubeに出したら、アクセス数を稼いでいるとか。ふーん、そうなんだぁ。
大スクリーンで観るのはちょっと・・・個人的にはツライ。
まぁ、殺し・殺されるだけのホラー映画は市場にいっぱいあるわけだし。グロイのをクレイアニメーションでやれば、おもろいのかな。
さてアヌシー本番の評価はどんなもんでしょうか。

ノミネートされた日本作品の紹介、ちょっと手を抜かせていただきます。
アニメ!アニメ!の記事をご覧くださいね。
アヌシーにチェーンソー・メイド等入選 TV部門にソウルイーター

パノラマには、アヌシー常連のとも言える、水江未来さんの『JAM』が入りました。
パノラマは、コンペの選外にはなりますが、一次審査員が注目した作品が上映されるので、掘り出し物を発見することもあります。
『Ryan』でオスカーをとった、クリス・ランドレスの新作『The Spine』もリストにありました。見なきゃ。

テレビ部門に入った『うちの3姉妹 第1話』(東映アニメーション)は、韓国のStudio ANIMALがFlashでアニメーションの全編制作しているそうです。

学生部門には
九州大学の松田美那子さん、『日まわり草』 
多摩美術大学の奥田昌輝さん、小川雄太郎さん、大川原亮さん、『オーケストラ』 

長編部門の発表は4月末の予定です。

気になる作家たちの新作が入っていなくて、ちょっとがっかりです。
Annecy 2009公式サイト

コメント

コメントフォーム
記事の評価
  • リセット
  • リセット