オフィスH  誠信の交わり

オフィスH(オフィスアッシュ)のブログです。世界から、豊かな物語を紡ぐ個性的なアニメーション映画や独立系作家に役立つ情報を紹介します。

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こんにちは、オフィスHの伊藤です。

CAF10のNFB特集上映も、下北沢トリウッドで、金曜日16日が最終日です。
08/09年の話題作から再演が難しいレア作品まで、オスカー受賞&ノミネート監督の作品もたっぷりお楽しみいただけるプログラム。
後半タイムテーブルになっています。見逃したプログラムもこの機会にどうぞ。
午後8時の回、9時の回もあります。(休日のみのプログラムEは終了しました)。

CAF10 NFB70周年記念パンフレットは、トリウッドで限定販売中です。


日本映画が元気・・・そのワケが分かる感じです。
オバサン的オススメをつらつらと書いてみました

「プロとしての覚悟を決めた」若き映画人たちが完成させた映画を映画館で楽しんでくださいな。

(1)イントゥ・アニメーション5・横浜、16日~19日
(2)ASIAGRAPH 2009 in Tokyo、22日~25日
(3)DIGITAL CONTENT EXPO2009(DC EXPO2009)、22日~25日
(4)コ・フェスタ2009終盤:東京コンテンツマーケット、東京国際映画祭・・・
(5)東京国際アニメフェア2010 第9回コンペティション公募中、11月30日締切
(6)北大映画館プロジェクト CLARK THEATER 2009に短編アニメーション登場
(7)ハンガリー・アニメーション傑作選 DVD BOX発売

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(1)イントゥ・アニメーション5・横浜、16日~19日

日本アニメーション協会(JAA 会長 川本喜八郎)が、4年ぶりに上映イベントをおこないます。JAAはアニメーションクリエイターと研究者、教育者などが会員の、日本最大の団体です。

イントゥアニメーション史上最大規模となる第5回は、会員の新作上映 「オールザットJAA」A~F、今回のために15秒ずつ新作を取りおろす特別企画 オムニバス・アニメーション「JAA meets 横浜」、子どものための「キッズ・プログラム」A、B、JAA30周年記念プログラム「巨匠たちの足跡」A・B、そして山村浩二さんセレクトの海外特集「NFB Classic」「NFB Modern」が見どころ。

さらに、フェスティバルディレクターの伊藤有壱さんによると、アニメーション体験ワークショップや資料展示、トークなども充実させたそうです。

横浜開国博は終わったけど、港町横浜へ足を運んでくださいね。イントゥ・アニメーション5・横浜は入場無料です。

会期:10月16日(金)~10月19日(月)
会場:赤レンガ倉庫1号館(横浜市中区)




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(2)ASIAGRAPH 2009 in Tokyo、22日~25日  

お台場の日本科学未来館と東京国際交流会館なんちゅう不便な会場ですが・・・ASIAGRAPH(アジアグラフ)が、「環境」をテーマに、今年もやってきます。

日本とアジアを代表する文化人や芸術家のアジア独自の芸術・文化・産業に関する講演、セミナー・ワークショップ、「アジアのCGが世界を変える」と題したシンポジウム、そして約50名の招待作家による、CGアートギャラリーに、CGアニメーションシアターなどなど。

米国にSiggraphというコンピュータグラフィックスのイベントがありますが、アジアグラフはそれとはまた違う、アジアのCGを見て、議論しあう場のようです。

ついでに、CGや臨場感映像技術など、最先端技術が見られるそうです。
  「ファーフライ」―生物感覚を提示する触圧提示ディスプレイ
  ツバル・ビジュアライゼーション・プロジェクト
  Virtual creature “JECCO”
入場無料です。(一部プログラムは事前申込が必要)。

会期:10月22日(木)~25日(日)
会場:日本科学未来館、東京国際交流会館

詳しくは、ASIAGRAPH 2009の公式サイトへ 



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(3)DIGITAL CONTENT EXPO2009(DC EXPO2009)、22日~25日

経済産業省と財団法人デジタルコンテンツ協会がとりまとめる、DIGITAL CONTENT EXPO2009も、(埼玉県人には)交通不便な日本科学未来館と東京国際交流会館で、10月22日~25日開催されます。
ASIAGRAPH 2009もその一部ですが、他にもいろいろあるそうです。

■超高精細映像で視る宇宙の魅力
日時10月23日(金)13:30~14:30
出演者:的川泰宣(宇宙航空研究開発機構名誉教授)、久保田啓一(日本放送協会放送技術研究所長)、廣瀬通孝(東京大学大学院 情報理工学系研究科 教授)

■ConTEX2009(次世代コンテンツ技術展示)
「技術戦略マップ コンテンツ分野2009」に描かれた最先端のコンテンツ技術を実際に見て、触れて、体感することができる展示。

■国際3D Fair 2009 in Tokyo(先端3D展示)
3Dコンテンツを表現するディスプレイやその制作環境、利活用に関わる先端的なプロダクツやプロトタイプの展示。

■第24回デジタルコンテンツグランプリ(DCG)
日本のデジタルコンテンツ産業の発展に貢献した優れた製品・映像作品サービス・技術等の年間グランプリの発表・表彰。若手クリエーターを発掘する「デジタルクリエーターズコンペティション」の表彰。高校生を対象とした映像コンペティション「映像甲子園」の表彰式を開催します。

■人材育成セミナー
開催日:10月25日(日)
▼11:00~12:00『米国プロダクションの現在』
  講師:三好ヒロユキ(米国Rhythm & Hues プログラマー)
▼13:00~14:00『アニメーション制作におけるモーションキャプチャーの存在』
  講師:細田伸明(株式会社バンダイナムコゲームス社長室、大阪芸術大学客員教授)
▼14:20~15:40『最新3Dコンピュータグラフィクス映画「ホッタラケの島~遥と魔法の鏡」
にみる演出論と制作手法をめぐる葛藤と技術的勝算』
  講師:石川光久(株式会社プロダクション・アイジー代表取締役社長)、佐藤信介(「ホッタラケの島」監督・脚本)ほか
▼16:00~17:00『劇場映画「BALLAD」~名もなき恋のうた~ 白組の最新VFX』
  講師:平昌都(株式会社白組 3DCGディレクター)

■e-sports Festival
e-sportsとは家庭用ゲーム、PCゲーム、携帯ゲーム機なども含めた「デジタルゲームを競技として捉える」新たなスポーツの概念。
e-sportsを分り易く解説し「ゲーム大国日本がどのような将来と展望を持てるのか」なども含め多角的に、その魅力を検証しつつ楽しみ方を教えてくれるそうです。

詳しくは、公式サイト



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(4)コ・フェスタ2009終盤:東京コンテンツマーケット、東京国際映画祭・・・

経済産業省 関東経済産業局から、コ・フェスタ2009(JAPAN国際コンテンツフェスティバル2009)終盤イベントのお知らせです。
「東京コンテンツマーケット」いよいよ明日14日(水) から!

中小企業の経営相談にお応えします(東京コンテンツマーケット会場内にて)

第2回 共創オープンフォーラム・ヨコハマ
  - テーマ『共創で見えてくる、新たなCSRの可能性』-

アジア・コンテンツ・ビジネスサミット、第1回開催
  アジア各国のコンテンツ産業及び関係官庁の要人が一堂に集うビジネスサミット。
  「アジアのコンテンツ産業による国境を越えたコンテンツマーケット作り」を目指します。
  アジア域内におけるさらなるビジネスネットワーク強化に向けた発表・議論をおこない、
  その結果を「アジア・コンテンツ・ビジネス共同体宣言」としてとりまとめる予定。

そして、10月17日から、第22回東京国際映画祭(TIFF)開幕です。
12月公開予定の『よなよなペンギン』がプレミア上映されます。
“アニメーション”につれない東京国際映画祭だけど、外国アニメーションでなく、日本の長編アニメーション映画をやっと持ってくる気になったのね・・・日仏合作だから??
プログラムいっぱい。詳しくは、TIFF公式サイトへ 

TIFFのマーケット、TIFFCOM 2009は10月20日~22日に六本木ヒルズ 森タワーで。
詳しくは、TIFFCOM公式サイト

今週土曜日から10月23日までは、同じく六本木ヒルズで「第6回文化庁映画週間 Here and There」開催。
詳しくは、文化庁のサイト
(言っちゃうけど、ショボイHP。CAFだって、もちっと作り込んだよぉ~)


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