オフィスH  誠信の交わり

オフィスH(オフィスアッシュ)のブログです。世界から、豊かな物語を紡ぐ個性的なアニメーション映画や独立系作家に役立つ情報を紹介します。

Epoc in CG、ヨーロッパアニメーション特集につい
 
2000年、「EPOC in CG from THE WORLD」という、アカデミー短編アニメーション賞受賞作『ライアン』のクリス・ランドレス監督の『ビンゴ』(1998)などCGアニメーション5作品の上映がスタート。
以来、ヨーロッパのアニメーション伝統を受け継ぐフォリマージュ(フランス)などの名門スタジオだけでなく、国際映画祭で注目される、ヨーロッパ、南米、オーストラリア、北米の若手作家を中心とする特集上映が、短編映画館トリウッドで続いています。
 
03年からは「アニメーション24日間」あるいは「海外アートアニメーション@トリウッド」という総称で、「カナダ・アニメーション・フェスティバル(CAF)」と同時に開催し、名実共に世界のアニメーションを紹介してきました。
07年には、ヨーロッパを代表するアニメーションスクール、フランス・シュパンフォコム(SupInfoCom)、ドイツ・フィルムアカデミーBW、そしてフランス・ゴブランの学生作品53本を特集。若手作家の水準の高さは耳目を集めました。
08年、アニメーション制作で躍進著しい北欧の短編特集では、フィンランドのクリスティアン・リンドブラード監督とスウェーデンのエーリック・ローゼンルンド監督を招きました。
 
トリウッドで紹介した作品は世界の映画祭で高く評価されたもので、日本公開後に米アカデミー賞を受賞あるいはノミネートされたものもあります。
 
<ヨーロッパ特集開催実績>
2000年   EPOC in CG from The World 《4作品》
2001年   EPOC in CG 《4作品》
2002年 春 Pre-EPOC in CG 《4作品》 (2週間)
2002年 秋 EPOC in CG 《5作品》
2003年   Epoc in CG from Europe 《4作品》
        プチシアター 《1作品》
2004年   Epoc in CG 《5作品》
2005年   Epoc in CG 《9作品》
        フォリマージュ ラ・レジダンス特集 《6作品》
        ヨーロッパ3大アニメーション・スクール特集 《53作品》
        北欧ショートアニメーション特集 《19作品》
2010年
   WAT-世界のアニメーションシアター 「ヨーロッパショート」 《22作品》

世界のアニメーションシアター(略称、WAT」へ総合レーベルを改め、これからも、世界の最先端のアニメーションの特集上映並びに、日本各地へのプログラム貸し出しを続けていきます。
 
WAT、そして貸し出し作品に関するお問い合わせは、オフィスH 伊藤へメールでご連絡ください。
メールアドレス:hito@aurora.dti.ne.jp

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