オフィスH  誠信の交わり

オフィスH(オフィスアッシュ)のブログです。世界から、豊かな物語を紡ぐ個性的なアニメーション映画や独立系作家に役立つ情報を紹介します。

こんにちは、オフィスHの伊藤です。

「世界のアニメーションシアター WAT2010」が、下北沢トリウッドで開催中です。
7つのプログラムの順番は週替わりです。劇場のHPで確認してから、ご来場ください。
11月23日(火曜日)は、祝日のため上映があります
トリウッドのHP>>

プログラムAとBに人気集中。ほかのプログラムもオススメ作品が揃っています。
プログラムEの『ことばの狩人』(フランス、イズ・トロアン監督)は、映像美と音楽のベストマッチが楽しめます。
音楽は、ポーランド出身でパリで活動する女性シンガーソングライター、アルドナ・ノヴォヴィェイスカさんが担当。
アルドナさんのスラブ系音楽が、さまざまなタイポグラフィをモチーフとした美しい映像と相まって、盛り上がります

(1)山形 おやこ・映画とアニメのワンダーランド カナダアニメーションの世界、11月27日
立川親と子のよい映画をみる会、『ブタがいた教室』上映、11月23日
(2)「現代カナダを知るための57章」出版
(3)ノルウェーについて学ぶサロン、12月18日 ノルウェーワッフルパーティー~ノルウェー人と語らうクリスマスの集い~
(4)ノルウェーの「男女平等の本」

※ 東京国際アニメフェア2011 コンペティション公募作品参加者募集締切迫る・・・11月30日締切

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(1)山形 おやこ・映画とアニメのワンダーランド カナダアニメーションの世界、11月27日
立川親と子のよい映画をみる会、『ブタがいた教室』上映、11月23日

ケータイゲームやニンテンドーに没頭するだけでなく、大きなスクリーンでみんなで映画を見よう!
ファミリー映画上映のお知らせです。

内外で高い評価を受ける、山形国際ドキュメンタリー映画祭のスタッフが企画運営する"おやこ・映画とアニメのワンダーランド"で、カナダ国立映画制作庁の名作が上映されます。
■開催日:11月27日(土)
■会場;山形市 シベールアリーナ
公式サイト>>
■上映アニメーション:『つぐみ ― 小鳥のファンタジー』『ビーズ・ゲーム』『シンデレラ・ペンギンの優しい物語』『カッコーのエドガーさん』『マリアンヌの人形劇』

■同時上映:「子どもたちの作ったアニメーション」完成作品上映
子どもの映画教室 オリジナル・アニメーションをつくろう」も開催していて、11月23日に2回目の教室があります。

以前お知らせしましたが、11月23日(祝)には東京・立川で、立川親と子のよい映画をみる会による、『ブタがいた教室』の上映もあります。
立川アイム・ホールで、4回上映(最終回は18:30~)。



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(2)「現代カナダを知るための57章」出版

明石書店からエリア・スタディーズ「現代カナダを知るための57章」(飯野正子、竹中豊編著
)が発刊されました。
カナダ通の研究者らによる、カナダ大解剖書です。
自然環境、民族、社会、文化、政治・外交、経済、歴史が網羅されていて、一般の人が読みやすい「カナダ入門書」です。
わたしも、カナダのアニメーションの章を担当させていただき、カナダ国立映画制作庁を紹介しています。

同エリア・スタディーズでは「ケベックを知るための54章」も刊行されています。
ディープなケベックが紹介されています。
WAT 2010のケベック編を見て、カナダの中のフランス語圏ケベック州に興味を持たれた方、一読をオススメします。

日本で見る機会の少ない、カナダ・ケベックのTVシリーズ好評上映中>>
あまり知られていませんが、カナダ、ケベックで制作されるアニメーションは北米のネットワークだけでなく、ヨーロッパへも広く販売され、放映されています。クオリティ高いですよ。



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(3)ノルウェーについて学ぶサロン、12月18日 ノルウェーワッフルパーティー~ノルウェー人と語らうクリスマスの集い~

アングリーマン~怒る男~』の日本語字幕を監修してもらった、ノルウェー語通訳・翻訳家の青木順子さんが主宰するノルウェー夢ネットでは、隔月で「ノルウェーについて学ぶサロン」を開催しています。
次回は、「ノルウェーワッフルパーティー~ノルウェー人と語らうクリスマスの集い~」。
アットホームな雰囲気の中で、焼きたてのワッフルを食べながらクリスマス談議に花を咲かせましょう!
今回は、ノルウェー大使館より研修生のお2人をお招きする予定です。ノルウェー人青年が語る今どきのクリスマス事情をお楽しみください。
楽しそうですね。

■開催日時:12月18日(土) 13:00~15:00
■場所: フィンツアー会議室(東京都港区芝5-13-18 MTCビル9F)
■参加費: ¥3000(テキスト代込)

詳しくは公式サイトへ>>



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(4)ノルウェーの「男女平等の本」

ノルウェーは男女平等が進んだ社会といわれています。
女性の社会進出が進み、政治や経済で責任あるポジションを占めています。
また、家庭では家事や育児も男女が分担しているそうです。
そうは言っても・・・黙っていて男女平等が実現したのではなく、歴史があり、ノルウェーの人たちの努力があったのですね・・・

この当たりを知るには、ノルウェーで出版された「男女平等の本」(インゲル・ヨハンネ・アルネセン、アウド・ランボー共著)がうってつけ。
ノルウェー「男女平等の本」を出版する会が日本語版を販売しています。
「男女平等の本」のHP>>
下北沢トリウッドでも、WAT 2010開催期間中販売しています。

ノルウェー出身のトーリル・コーヴェ監督の『王様のシャツにアイロンをかけたのは、わたしのおばあちゃん』や『デンマークの詩人』のユーモア溢れるアニメーションでもノルウェーに興味を持たれた方、是非どうぞ。

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