オフィスH  誠信の交わり

オフィスH(オフィスアッシュ)のブログです。世界から、豊かな物語を紡ぐ個性的なアニメーション映画や独立系作家に役立つ情報を紹介します。

こんにちは、オフィスHの伊藤です。

寒いですねぇ。寒い冬という予想的中。ヨーロッパでも猛威を振るった寒波が日本に居座っているようです。
大雪に被害を受けている方々に、心からお見舞い申し上げます。
わたしは満月なのに、風邪を引きました・・・

元旦からブログ更新はボチボチしていますが、今一度、今年もよろしくお願いいたします。

(1)さしさわりのある映画特集、1月22日~2月4日
(2)東京造形大学「SO+_ZO映像祭」で、昼間行雄監督作品『葬送特急』上映
(3)あざみ野コンテンポラリーvol.1 イメージの手ざわり展、2月5日~
(4)マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル、オンラインで開催中 ~1月29日
(5)日マン独~コミック作家とマンガ家の日独交流マンガ~、1月24日~オンラインで
(6)「旅する版画:イヌイットの版画のはじまりと日本」展、1月21日にパネルディスカッション
(7)Annecy 2011 Creative Focus 新プロジェクト募集中
(8)ドワーフが新キャラを紹介する、日英語メーキングをアップ

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(1)さしさわりのある映画特集、1月22日~2月4日

"さしさわりのある"映画・・・すっごいネーミング。ゾクゾクっと見たくなりますよね(風邪の熱のせいかな、ゾクゾク)。
1月22日~2月4日、東京・渋谷 アップリンク・ファクトリーで開催されます。
パンドラによって企画され、集められた24本が上映されます。

29日上映の特別招待作品『ショージとタカオ』は、布川事件で強盗殺人犯として29年間も獄につながれた桜井昌司(さくらい・しょうじ)さんと杉山卓男(すぎやま・たかお)さんが、フツーのおじさんになるまでを追ったドキュメンタリー映画。
ほかにも、興味をそそるラインアップです。
詳しくは公式サイト>>

ところで、アップリンク・ファクトリーでは、昨年12月に第2回「つながり映画祭」として、障害のある人たちをテーマとした映画の特集上映をおこない、慢性疲労症候群(CFS)を描いたドキュメンタリー映画『アイ・リメンバー・ミー』(キム・スナイダー監督)が上映されています。
アニメーション演出の有原誠治さんが日本語版制作に携わっていて、公開前に拝見しました。
慢性疲労症候群って初めて聞いた方もいるかも知れませんので・・・顕在化していないけど、日本にもその病状に苦しむ人が結構いるそうなのです。
サイト「慢性疲労症候群の患者たちに光を」>>


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(2)東京造形大学「SO+_ZO映像祭」で、昼間行雄監督作品『葬送特急』上映

東京造形大学映像専攻、映画専攻の展覧会「SO+_ZO映像祭」が、1月29日~2月11日、東京・渋谷のユーロスペースで開催されます。
期間中の2月5日、映像作家の昼間行雄さんが監督した、実験映画作品『葬送特急』が上映されます。
「緊急講座 元祖 アニメーション教育は造形大アニメ研から始まった」の中での上映だそうです。

「SO+_ZO映像祭」では、上映&ティーチインなど、楽しめそうな企画がいろいろ。
詳しくはこちら>>



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(3)あざみ野コンテンポラリーvol.1 イメージの手ざわり展、2月5日~

ヨコハマ・アートナビ」がこれまでに紹介した、アニメーション作家 山村浩二さんが推薦するアニメーション作家の上映会と対談があるそうです。

上映出品者:一瀬皓コ、植草航、大川原亮、奥田昌輝、クリハラタカシ、銀木沙織、新海岳人、中田彩郁、早川貴泰、平山志保、横田将士、和田淳、山村浩二

■開催日: 2月19日(土)と2月26日(土) 各回14:00~(開場13:30)
■会場:横浜市民ギャラリーあざみ野 レクチャールーム

同時開催の展覧会
■期間:2月5日(土)~2月20日(日)
■会場:横浜市民ギャラリーあざみ野 展示室1・2
■出品者:川戸由紀、志村信裕、田村友一郎、plaplax、松本力、横溝静

詳しくは公式サイト>>

■お問い合わせ:
横浜市民ギャラリーあざみ野  TEL 045-910-5656



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(4)マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル、オンラインで開催中 ~1月29日

東京日仏学院カルチャーマガジン「アンコール」におもしろそうな案内が・・・
ユニフランスが初めておこなう、オンラインのフランス映画祭『マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル』
1月29日(土)まで、ペイパービューでフランスの新作映画を見て、投票できます。

詳しくは公式サイト>>

オンラインで見て「これ、スクリーンでも見たい」って思ったら、スクリーン上映できるよう声をあげて欲しいな。
個性的なミニシアターの閉館、休館が相次ぎ、海外映画がスクリーンで見られる機会がどんどん減っています。



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(5)日マン独~コミック作家とマンガ家の日独交流マンガ~、1月24日~オンラインで

ドイツ文化センターからのお知らせ。
日マン独(ニチマンドク)とは、ニチ=日本、マン=マンガ、ドク=ドイツをつないで造った新語。
紹介文によると・・・
ある日本人の女性マンガ家とドイツのコミック・アーティストがマンガで対話をするというのがそのコンセプトで、ドイツ側のパートナーは、6月からドイツ初のプロ女性マンガ家が引き受ける。
2011年1月24日にスタートし、日独双方の新しいマンガが毎週交互にUPされ、双方のマンガによる掛け合いが行われる。
どちらの側もお互いのことを知らず、お互いにコミュニケートし、日常の問題を描きながら自国と相手国の文化をイメージしてみる。このような形で過去150年間にわたる日独の関係、それについて知っていること、いないことをテーマとして取り上げていく。
・・・?よく分からないけど、興味ある方はこちらへ>>

2月3日(木)には、21世紀のテクノ Sven VaethとToby Izuiマルチメディア・パネルディスカッションも開催。
ドイツのDJ、Sven Vaethが、「日独交流150周年」を記念して来日、日本のDJ、Toby Izuiと「21世紀のテクノ」 について討論します。
詳しくは公式サイト>>



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(6)「旅する版画:イヌイットの版画のはじまりと日本」展、1月21日にパネルディスカッション

前回ご紹介した、カナダ大使館の「旅する版画:イヌイットの版画のはじまりと日本」展に関わった専門家およびイヌイットの版画家によるパネルディスカッションが1月21日(金)に開催されます。
詳しくは公式サイト>>



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(7)Annecy 2011 Creative Focus 新プロジェクト募集中

毎度お馴染み、世界最大規模のアニメーション映画祭Annecy(アヌシー)が、2011年の新プロジェクトを募集しています。
締切は2月15日。
ヨーロッパでパートナーを見つけ、5億人のEU市場、北米そしてアジアやロシアなどへ進出したいと思っているプランナー、プロデューサー、どうぞご応募を。
まずはヨーロッパの市場性を考えてくださいね。

詳しくは公式サイト>>



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(8)ドワーフが新キャラを紹介する、日英語メーキングをアップ

キャラクター開発とこま撮りアニメーションの制作会社ドワーフの松本紀子プロデューサーからのお便り。
新作のメイキングサイトもOPENしております。
観ることもそうですが「作ること」に興味がある方、やがて「作り手」になるひとたちとも経験を共有したいと思い、パートナーたちに理解してもらって、大胆にメイキングを公開することにしました。
海外に向けても発信していきたいので(日本の技術、見てくれ!)英語版も用意しました。

ドワーフは、NHKのマスコットキャラクター「どーもくん」を手がけています。CMの受注などもがんばっていて、東京・練馬区に倉庫を活用した撮影スタジオも構えています。かなり立派よ!
自主企画の短編人形アニメーション『こまねこ』は日本公開に飽きたらず、松本Pらが海外営業を積極的におこなっています。パチパチパチ!

自社HPで、日英語のメーキングページをアップしたそうです。
dwarf/making the amination>>
これでドワーフをガイジンさんに紹介するとき楽になる・・・「ここ見て」って。

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