オフィスH  誠信の交わり

オフィスH(オフィスアッシュ)のブログです。世界から、豊かな物語を紡ぐ個性的なアニメーション映画や独立系作家に役立つ情報を紹介します。

月曜日、6月6日からアヌシー2011がスタートしました。アニメーションいっぱい、忙しい一週間の始まりです。

初日のトップバッターで、昨年亡くなった監督の作品上映がありました。
今敏さんの『オヤヨウ』が上映されました。
今さんは、ヨーロッパでも根強いファンがいるし、『東京ゴッドファーザーズ』は日本アニメのコアファンだけはない客層に届いていた・・・アヌシーではオープニング上映を飾り、目の肥えた観客を唸らせました。
あまりにも早い死が悼まれます。惜しい・・・

マッドハウスが中国と合作した『The Tibetan Dog』(チベット犬物語)は情報が乏しく、半信半疑で見ましたが、良かったです。画はもう一工夫ほしいけれど、ストーリーがしっかりしていて、響きました。
中国語版を仏語字幕で見たので、日本語吹き替え版が早く見たいものです。

今年のテーマ国は「アメリカ/USA」です。
だから・・・オープニングはアメリカの短編が並びました。
最後の数本は立体視3D。ワーナー・ブラザーズ、ブルールカイ・スタジオ、そしてピクサー。
ウッドペッカー、トイ・ストーリーのキャラたち、アイスエイジのリスと、ハリウッドお馴染みのキャラによるショートコメディが続きました・・・食傷気味。

今日から短編コンペも見ます。さて、どんな新作に出会えるでしょう。

コメント

コメントフォーム
記事の評価
  • リセット
  • リセット