オフィスH  誠信の交わり

オフィスH(オフィスアッシュ)のブログです。世界から、豊かな物語を紡ぐ個性的なアニメーション映画や独立系作家に役立つ情報を紹介します。

こんにちは、オフィスHの伊藤です。

本日から25日(日)まで、ICAF2011が国立新美術館で開催されます。
日本のアニメーションスクールや美大アニメーション学科などの学生が制作した、最新のショートアニメーションが一挙上映されるイベントです。
25日午前10時から、韓国のPISAFとヨーロッパのe-magiciensの特集上映もあります。
詳しくはこちら>>

(1)東京藝術大学大学院「OPEN TRADITION」開催、10月1日
(2)日韓交流おまつり2011 in Tokyo、10月1日、2日
(3)がんばれ東北!カナダと日本、キッズ・メッセージ・キルト展、10月13日から
(4)世界のアニメーションシアター WAT2011 「笑顔」開催決定

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(1)東京藝術大学大学院「OPEN TRADITION」開催、10月1日

I.TOONを主宰する伊藤有壱さんからお知らせです。
伊藤さんが教授を務める、東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻のOPENイベント2011として「OPEN TRADITION」が開催されます。

伊藤さんは、東京藝術大学から生まれた才能が、日本のアニメーションに受け継いだ「伝統」をテーマにOPENイベントを行うそうです。入場無料(事前申込制)です。お気軽にご参加を。

「動画とANIMATIONを繋ぐ」と題した第1回のゲストには藝大の先輩でもあり、日本アニメーションの黄金期を築いた旗手のお一人である小田部羊一さん。
伊藤さんと、アニメーション専攻の講師でありアニメーション研究家のイラン・グェンさんが、小田部さんの動画と作画表現の真髄に迫ります。
「太陽の王子 ホルスの大冒険」(監督:高畑勲/)の上映もあるそうです。

■開催日:10月1日(土) 受付 13:00
■開催場所:東京藝術大学 横浜校地 馬車道校舎 大視聴覚室
■聴講:無料 、事前申込制、先着80名まで
※事前申込制(氏名、住所、電話番号、メールアドレスをご記入の上、
メールまたはウェブサイトからお申し込み下さい。(申込期間:9月18日?9月25日)
■申込メール: open2011@animation.geidai.ac.jp

くわしくはこちら>> http://animation.geidai.ac.jp/open2011/

同大学院のアニメーション専攻は、今年で4年目を迎え、アニメーション作家・監督の養成機関として真価が問われるようになってきましたね。



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(2)日韓交流おまつり2011 in Tokyo、10月1日、2日

韓国コンテンツ振興院日本事務所からのお知らせです。
今年で3回目を迎える日韓の文化交流の祭典「日韓交流おまつり 2011 in Tokyo」が開催されます。
本年は「共存共栄の21世紀」をテーマに、ステージでは、両国の伝統芸能パフォーマンス、
K-POPカバーダンス、韓国歌謡コンテストなどが繰り広げられます。
アリーナでは、ハングルのメッセージや自分の名前を入れてもらえるオリジナルTシャツ、名前を自分で入れるハンカチ作りや韓服(伝統的な衣装)の試着、韓国の伝統遊びなど、日韓それぞれの文化を体感できる催しが一堂に会します。
また、「こころ結びプロジェクト」によるチャリティープログラムを中心に、本年3月11日に発生した東日本大震災に対する韓国の支援により、ますます強まった両国の絆を象徴するコンテンツが複数登場します。

■開催日時: 10月1日(土)、2日(日) 11:00~19:30
■開催場所:六本木ヒルズアリーナ(東京都港区)
■参加無料

詳しくは公式サイト>> http://www.omatsuri.kr/



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(3)がんばれ東北!カナダと日本、キッズ・メッセージ・キルト展、10月13日から

カナダ大使館からのお知らせです。
「がんばれ東北!カナダと日本、キッズ・メッセージ・キルト・プロジェクト」は、バンクーバー在住の日系カナダ人映画監督、リンダ・オオハマの発案で、3月11日の震災直後に始まったものです。
3歳から17歳までのカナダ人の子供たちが、東北の子供たちへの思いを込めたメッセージを25センチ四方の白い布に表現しました。
2カ月の間に、カナダ各地から希望、友情、連帯を記した700枚のメッセージが寄せられ、その多くには花、ピカチュー、カナダの国旗などが描かれていました。

そしてバンクーバーのボランティアが、これらのメッセージの布を巨大な2枚のキルトに仕立てました。
このキルトは東北に送られ、被災地の子供たちにカナダの子供たちからのメッセージが伝えられ、このプロジェクトの第2部が始まったのです。
そのスタートは宮城県名取市の閖上中学校でした。
カナダの144回目の誕生日である2011年7月1日のカナダデーに子供たちが、カナダのキルトへの返事として、白い布にカナダの子供たちへのメッセージを描いたのです。
子供たちが言葉や絵で気持ちを表現した四角形の布は、オオハマの祖母の故郷である広島県尾道市の人々から送られました。
カナダのキルトは、名取で公開された後、東北地方を回り、各地でキルトを見た日本の子供たちが返事を書いたのです。
こうして700枚以上のメッセージの布が作られ、これらは尾道に集められて、キルトに仕立てられました。

本展では、カナダと日本のキルトが初めて出会い、東北の子供たちがメッセージを描いている様子を撮影した写真とともに展示されます。
カナダ大使館での展示終了後、本展は国内を巡回し、カナダでも各地で公開されます。

■開催期間:10月13日(木)~12月13日(火)
■開催場所:カナダ大使館高円宮記念ギャラリー
■入場無料

詳しくは公式HP>> 



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(4)世界のアニメーションシアター WAT2011 「笑顔」開催決定

2000年から続く、世界の短編アニメーションの特集上映「WAT」が、今年も下北沢トリウッドに戻ってきます。
今年のテーマは「笑顔」。
ほのぼの、ゲラゲラ、くすくす、しみじみ笑い…おとなから、こどもまで楽しめるアニメーションを特集します。
このつづき>> 



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