開催を先日のHNewsでお伝えした、予告篇ZEN映画祭のプログラム詳細が、主催者の岡博大さんから届きました。

「毎年12月に北鎌倉で開催している映画祭のご案内です。
いま、まさにお忙しい最中で、お越しになるのは難しいとは思いますが、一応、参考に送らせていただきます。
映画祭の仲間で、被災地で出張映画館のボランティアも行ってきました。
その活動報告もします。東日本大震災の追悼の思いを込めて今年は開きます」。

■日時：2011年12月11日（日）
■会場：北鎌倉 浄智寺　書院･常安（神奈川県鎌倉市山ノ内1402）

【1】10:30-12:30　昨年度予告篇グランプリ作品本編上映
        映画「アブラクサスの祭」（加藤直輝監督、2010）
            福島でロック･ミュージシャンの禅僧が生きる道を探る
            オール福島ロケ。玄侑宗久原作。
        ＋映画「Echo Neber Goes Out」（加藤直輝監督、2011）上映
            311後のフクシマをスケッチした短編ドキュメンタリー

【2】13:00-14:45　東日本大震災追悼イベント
        311ドキュメンタリー映画「やっぺし」（湘南遊映坐制作、2011）
            岩手県大槌町で被災者自ら立ち上げたNPO吉里吉里国などの
            復興支援活動を追ったドキュメンタリー
        ＋湘南遊映坐の「心の復興」支援活動報告
        ＋坐禅体験ワークショップ（朝比奈恵温 浄智寺住職･円覚寺教学部長）

【3】15:00-17:15　予告篇で愉しむ映画講座
        映画「浅草のブレヒト」（ジャンニ･ジュビア監督、2011）
            音楽家のイタリア人監督が、いまに生きる浅草娯楽の精神を
            ポケットムービーで詩的に描く。もしブレヒトが浅草を描いたら？
        ＋次回作「Nanbanjin」予告篇上映
        ＋監督トーク＆音楽ライブ（サプライズゲストあり）

【4】17:30-18:30　2011予告篇コンペティション
        魅力的な映画の予告篇を招待上映。観客投票でグランプリ決定

入場料：【全日パス】\3000
個別イベント券【1】\1000【2】\1500【3】\2000【4】無料
＊要お茶代\500（入山料含む）
主　催：湘南遊映坐
予　約：info@trailerfes.jp

詳しくは公式サイト＞＞

師走の一時、北鎌倉の寺で坐禅をして、映画予告編を楽しんで、喧噪を忘れる。
そして地元食材に舌鼓もありかしら。