オフィスH  誠信の交わり

オフィスH(オフィスアッシュ)のブログです。世界から、豊かな物語を紡ぐ個性的なアニメーション映画や独立系作家に役立つ情報を紹介します。

米国在住の鍋潤太郎さんがおもしろいレポートを上げています:

ハリウッドのボックス・オフィスに異変 長編アニメが好調 この夏話題のVFX映画、相次ぎ「食われる」>>

6月後半から7月前半に米国で公開された映画で、VFX大作や有名スターの実写映画からトップの座を奪ったのは、ファミリー向けのコメディ・アニメーションだったそうです。
ボックスオフィスの数字は、公開時期にも左右されるから、今回のことだけで断定はできないと、鍋さんは締め括っているけど、あながちそうでもないかも・・・。

アヌシー・フェスティバルCARTOONのレポートでもお知らせしているとおり、ヨーロッパでも長編アニメーション映画が好調なんです。
劇場も、ファミリー向けアニメーションを求めている。
こどもが増えると、同伴するおとながアニメーションを見る → 見ていると、アニメーション映画も「おもしろい」となる → おとな向けのストーリーものが増えている。
こんな好循環が、ヨーロッパでは起こっているのです。

さて、日本はこの世界的潮流に乗ってるかしら???

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